いよいよ横浜の『釣り博=Fショー』です…初期修行編の続き

釣り好きの関東近辺の方々が毎年毎年楽しみにしている『国際釣り博覧会』が今年も横浜パシフィコで開催されます。

先週は関西のインテックス大阪でFショーが開催され、例年並に盛り上ったとの事なので横浜も楽しみです。

ただ、年々厳しい業界と言われますが、

「今年も楽しくバスフィッシングをしましょう!」

私も金曜日から日曜日まで行ってますので

「是非、現地でお会いしましょう!」

主に“メガネの坂本”のブースにて“メガネっ子と新製品の偏光レンズについて”語ってます。もしくはフラフラと会場を歩いています…。


【水環境の続き】
エコロジーの世界は地球規模での話しになり素晴らしいのですが実現となると厳しい問題があり、なかなか上手くいかない状況です…。
その状況下でも“空気”、“水”、“土壌”、“生活用品等々”と各業界が環境対策で取り組んでいます。

我々釣り人としては、出来れば『綺麗な水』がいいですよね?

「では、綺麗な水とは?」
是非、今日はこれを考えてみて下さい…続く。


【初期修行編の続き】
複雑な気持ちのまま西川の溶岩帯へ入るも人が多くて釣る場所がない…。
「え?こんなにいるのかよ?」

ただし、よーく見ると皆は尾根をやっている…
「あれ?シャローは空いてるのか?」

何気に遠巻きで入る事ができた。
スピニングタックルのゲーリー4インチグラブ黒のライトテキサスをハイテンポで撃っていく…。数キャストした時にバイトがあった。
ドキッとなりながらフッキングしてかわいいキーパーをキャッチした。
ライブウエルに入れてキャストを繰り返す…バイトがありキーパーをキャッチ。
「いい感じだね」
気合が入るも沖にいた選手達がシャローに移動して私の撃つラインが消えた…。


「あーあ、もうバレたか…(注・この時はひょーろく玉という業界用語は知らない)」


その代わりに尾根に対してキャストをするカタチになるが、不慣れな為に根掛かりばかりである。「あーーまたかよ…」と思いゆっくりと引っ張ると行き成り引っ張られた「?」慌ててロットを立てるもラインが張らずに40オーバーが目の前で派手にジャンプして消えていった…(注・使用しているスピニングタックルが腰の弱いライトアクションだった為かと今は思います)。




「あーーーーーーーーーーーー」




静かな湖面だったので目立ったのか今度は、沖に選手が集まり始めた…。

入れる場所を探して右往左往しながら時間だけは無常に過ぎていく。
畳岩帯まで行き折り返した辺りで風が吹いてきてボート操船がし難くなりリモコンコントローラーでは細かい操船が出来ない…。


「慣れても風が吹くと操船が出来ないなァ…(注・この時に普通のフットコントローラータイプの必要性を認識したように思う)」



時間もないのと操船が出来ない為に苦肉にも岸にボートを当てて、沖にキャストをする事にした。

するとバイトに集中できるのか、バイトが増える。
ただ姿勢が悪いのかフッキングが上手くできない…10バイト8フッキングして2本キャッチ。(注・自分の釣り下手に涙したのは言うまでもない…)

4本で帰着しウエインをした。
1500g位かと思う。

田口プロ、竹内プロに告げると苦い笑いしながら


「まだまだだな…もっと練習をしなさい」
「はい…」


そして、初めて表彰式を見た(注・過去3回は居た堪れないで速攻帰っていた…苦笑)
200名前後の選手が犇めき合っている。

「こんなにいるんだ…あッ河辺プロだ!」
当然、声も掛けられない…(注・いつか勝ったら声をかけようと誓った)


そして有名人を発見し興奮したのを覚えている。




「すげーーオレもいつかは…」




何もないまま表彰式が終わり帰りの準備をしてボートを愛車のカリーナに乗せる時に声を掛けたのが、レンズマスター坂本であった事実は秘密である(笑)。

続く