名古屋から来た友!と初期修行編の続き

 昨日より名古屋から友が来てました。
私のカウンセリングが主な目的です。
実は先月より、私の実社会でのウィークポイントの矯正とか、今後の展望なんかを独自のカリキュラムに則ってご指導頂きました…。

「『キマイラ計画書』の実現へ向けて…」
「トーナメントに向けて…」
「軍資金の集め方について…」

これらが何が目的でやるのか…


答えは「仲間の笑顔の為で、今後の未来が笑顔になる為」である。


 それを実現するための行動基盤をストレスが最小で実行できるように…。実に2日間で方向性が出来ました。
実現は容易ではありませんが、出来そうです(笑)。



【続き】
ストロングパターンともいうべきモノを体験した日でした。
このウワサの広がりも凄かったと思います。

夜は夕飯を食べながら、去年から知り合った人達と話をしました(注・5人に減りました)…。
「オレはダメだった…」
「揃えたけど25番位だったけど?」
「どうしよう?」
「明日は釣れるのかな?」。
「…」
ただしみんなが最後に言うのは

「いいよなァ〜」

である(苦笑)。

早々と別れて愛車カリーナに潜り込み、寝る準備をした。
車中泊である。ただ、前回の教訓を生かして寝袋と毛布と枕を準備し寝た(ぐっすり)。

ただ朝は身体が痛くて起きましたが…。

準備をして、キャロとスピナーベイトをメインに4本ボートに積み込んでみた。

トラブルなく準備を済ませて、『チームMT`S』のメンバーに挨拶をすると“かなり冷かされた”けどミーティングも終わりスタートとなった。

「今日も釣れますように…」

目指すは大石シャローである。

前日同様に、エレキのハンドであるが適当にスピナーベイトをキャストしウィードのポケットに落としていった。
5投目位でバイトが来た。
キーパー(まあまあ)をキャッチ。


「ふー一安心」


そして次のキャストで落とすポケットを見つけた時に横から真っ黒い影がスピナーベイトを引った食っていった…。

かるく50アップはあるサイズである。
何もできないままウィードの中に突っ込まれてラインブレイク。


「あーーそんなにデカくないくていいのに…」


貴重なスピナーベイトが無くなってしまった…。
釣れるスピナーベイト(注・思い込み…)の最後をブルブルする指で結びキャストをしたのを思い出す。

しかし、2度程バイトするも乗らない。



「フッキングが弱いのか?次はフルパワーフッキングかな?」




そして、ギラとバイトしフルパワーフッキングをすると40アップがポケットから出てきた。


「やったーーー」



暴れるバスをアタフタとランディンしようとした時に、突然バレた。



「え?何で?あーーースピナーベイトのヘットがない?壊れた?」




折れ曲がったブレードのあるワイヤーが悲しい…試合が始まって1時間しか経ってないのに…。


 後は釣れないスピナーベイト(注・思い込み)しかない…重さを合わせてキャストをしようとしたら…知らない内に囲まれていました。しかも皆がスピナーベイトをキャストしている…。




「終った…」



どうやら昨日の話と、今までの大立ち回り(注・叫んでいたらしい)が目立った為である…。



こんなプレッシャーではバスも反応しにくいしハンドコンでは間を縫うように操船ができない…(注・言い訳)。

イライラとやるせなさで自爆である。

一匹だけのウエインである。


『チームMT`S』の皆からは励まされ貶されましたが、いい勉強もできました。(知り合いからも同情されました)



「折角のチャンスが…」




だが、田口さんからは厳しい意見を言われた。




「もっと真剣にプリプラやって、練習をしていれば獲れたのに…出来てないからミスをしたり、バラしたり、ルアーも不足したりするんだ…」






ガーーンと響きました。
その通りである。


普段は『陸っパリチームの天ノ邪鬼』がメインで釣りをしている自分である…。



兎に角「悔しい」と真剣に感じたのを覚えていますが、実行に移すにはまだまだ若い自分がいました…。


【続く】