バスプロデビュー編に
それにしても昔の話を思い出すたびに失笑してします。
現在は変わったと思いたいが、私を知る人々はあまり変わってないと言い張る。
喜怒哀楽、躁鬱が交差し辛うじて生きている気もする。バス釣りに嵌ったからだと思う。それにバス釣りが大好きな人達が普通の人達より“面白い”のも理由に上げられる。
河口湖の初めてのヘビキャロはショックがあった。
水深7mでバスを釣っていくのである。
印旛沼では70cmはディープである(苦笑)。
水深7mで掛けるバスはとにかく引きが凄い。
「これは、デカイ!!」
と言いながら上げてくると、たいていは30cm位である。
私が過去にガイドして人達も同様の反応をするから間違いない
全員「?」を頭の上に掲げて私を見る。
様々な釣り以外の話をした。
その方の名前は田口富夫プロである。
この名前が分かる方は超ベテランで15年選手かと思う程有名な選手であった。
印旛沼、河口湖を拠点に活躍していた。
私も印旛沼出身なので話を沢山したと思うが実力(考え方や発想)が違うので正直、会話にはなっていなかったように思う(苦笑)。
そして、JBTAの4戦目(1試合は仕事の関係で不出場)に向けてヘビキャロを磨いた、磨いていたように思うが…。
天ノ邪鬼のメンバーも最近では何も言わない。
それは、1度私が切れたのが原因…(反省)。
恒例の天ノ邪鬼カップを開催したりと会社と釣り場を行き来していた。
試合の前週に田口プロより電話があり
「SHINGOはプリプラはするの?」
「いえ、試合の土日を休むので行けません…」
「じゃあ、前の日のプラは?」
「とても会社を休めませんから…行けません」
「それじゃあ、ダメだな…」
「・・・」
正直、この時は「え?何で?どうして?」と強く思った。
新人サラリーマンは土日に休む以外に休暇はないのに…。
続く