バスプロ修行編
この、バスプロ初期修行編(珍道中編)は、かなり長い話になりそうですがお付き合い下さい…。
かなり赤裸々で赤面してしまう事ばかりで…
会社と試合の両立を成立させるために悪戦苦闘の日々が主だったように思う。それが11年続く事になる…。
当時のリーマンSHINGOの毎日は会社での分析センター勤務である。成分分析、素材分析、水質分析、環境分析をする為に分析センターに篭り前処理や測定を行ったり、現場に行きサンプリングをしたりというのが日常である。
「こうすれば環境が良くなり、こうすれば環境が壊れるのか…」
「環境負荷の数値設定を変えればいいのに…」
「…」
野生児で自然が大好きな私は環境問題にも関心があり、学習もしました…。
今も、自然環境保全なくして地球の未来はないと思います。その憂いから何かしたいと思い行動もしてますが…難点が多くなかなか前に進みません(苦笑)。
【…回想…】
河口湖の当時は水面まで水草が生えて透明度も高く綺麗な印象でしたが、現在は水草も少なくクリアーウォーターというよりスティンウォーターという感じである。
「なぜ?」
答えはわかっているのだが…。
これと平行して私の中では、大好きな魚釣りでの
「試合で勝ちたい!」
「どうすれば勝てるのか?」
「お立ち台でもいいが…」
という矛盾した思考もあった。
田口プロの勝つ為の助言もあり
「練習と試合慣をしなさい」
またチーム天ノ邪鬼の高橋前会長からの
「勝たなければ死ね」
というありがたい言葉を胸に練習をする時間を作るようにした。
ただ、現実には入社2年目の私では休暇のコントロールができないのも事実である。
気が付けば早春となり、天ノ邪鬼メンバーと2度程であるが印旛沼に行って練習(釣り)をして
「やっぱ印旛沼は釣れるね〜今度の河口湖はいいのでは?(注・当然勘違いです)」
「オレにはキャロがあるし…妄想…いい感じでは?(注・完全に勘違いです)」
その勢いで、JBTA第一戦である河口湖に挑んだのだが…
続く