バスプロデビューイヤー編を『ダーウィンの悪夢』を見て…

 今日は、雪のチラツク寒い日である。
そんな中でしたが以前からお誘いを受けていた

ダーウィンの悪夢

というドキュメンタリー映画を渋谷で見た。

アフリカのタンザニアにある『ヴィクトリア湖』が舞台。
かって進化論を唱えたチャールズダーウィン生物多様性の宝庫である事からヴィクトリア湖を『ダーウィンの箱庭』と呼ばれた…。

半世紀位前に、ある目的で(目的も無くかは不明)そこにナイルパーチが放たれた。
現在のヴィクトリア湖では、輸出向けのナイルパーチ加工業が盛んになる程である…。

その裏では…。

と様々な問題が起きてしまった…果たして解決策はあるのか?。時には日本の外来生物法がチラ付く…。ただ事実を研究する機関はない…。

「今後は、何を基準に政策をするのか?」



どうか、人間のエゴが収束し笑顔になれる仕組みが構築できますようにと祈る事しかできない自分に涙しました…。




【続き】

 あまりに衝撃が大きかったダーウィンの悪夢

見た後で、いくら昔とは言え、私のドタバタ物語では恥ずかしい…しかし、書くしかないのも事実である。

「このバスプロになって、現在に至るSHINGOとは?」

を通して、同じバス釣りが好きな方々への指標になれば…。

河口湖の試合に行く為に仕事の調整をする新入社員の日々は滑稽である。運良く試合に参戦するも、「ただ行くだけである」ように思う。

そして、「雑誌の語る戦術も実戦では意味をなさない」のを知りつつ実践してしまう…悪循環であるがやめられない…。

この頃になると自分のボートが来た。

ただ進水式は、この河口湖戦である。

金曜日の晩に家を出てボート用のガソリンタンクに燃料を入れたりしながら深夜に河口湖に入った。
会場前のスロープ周りにはプラを終えて横付けされたアルミボートが処狭しと並んでいる。

「えーーこんなに大勢の人が前日から来ているのか?」
「何処にボートを降ろそうか?」

独りキョロキョロしていると、似たような選手がいたので声を掛けて協力しながらボートを降ろし真っ暗の中であるがボートのセッティングをする。

「助かりました」

「いえ、こっちこそ」
始めてのボートセッティングであるから、なかなか捗らない。

エレキのマウントがボートに付かない。

「どうやるんだ??…あれ?ネジ穴が違っている…」

続く