今日からはバスプロデビューイヤー編ってことで…
気が狂ったとしか言えない琵琶湖編でしたが…。
今も悪夢となって再現されますが、これは序曲でしかありません(苦笑)。
1998年
天ノ邪鬼メンバーから電話をもらうも
「優勝はないから…何位だった?」
「金は貰ったか?」
そして結果を聞いて
「ちぇ」
である。
そして
「プロなんだから頼むよ〜」
ときたもんだ。
『プロ』=プロフェッショナルの意味である。
無軌道を絵にしたような私に分かるわけがない。
会社に行き、分析の仕事をして週末になると極力釣りに行く事しか対応策が頭に浮かばない。
高橋会長からは
「今日からおまえが会長だ」
と任命された。
「え?高橋さんは?」
「オレは総会長だ」
ようするに雑務の移行である。
だから、2007年も事実上は私が天ノ邪鬼の会長である(笑)
イベントを開く企画を立てて今年も権現堂で盛り上がろうぜ!って事になり、それを実行、実現に向けての準備である。
天ノ邪鬼のワッペンデザインは私がしました(笑)いつか公開します。
勢いで開催し弾幕を作成したりと大忙しの夜を過ごしたように思う。
みんなで雑誌を買っては
「バス釣りは、あーじゃない」
「バスは、こーじゃない」
そして、記事を書いている人の名前がJBTAのバスプロである事に気が付く(注・かなり遅い気付き)。
印象は
「なんでこんな事を言い切れるのかな?」
「でもオレは違うと思うんだが…」
当時は珍しいバスプロもなので近所にいないので確認の仕様がない…。
「誰かいないかな?」
夏休みに偶然奇跡が起こった。
JBTAのバスプロと知り合いになり
「河口湖にプラに行くから一緒に乗るか?」
「お願いします」
その日から
「プロってどんな釣りをするんだろうか?」
「あの河口湖で…」
で頭が一杯になる。
そして約束の日に河口湖で合流して一緒に釣りをする。
「秋を想定して大石沖をやるよ」
「?秋を想定して?(注・全く意味がわからん?)」
4インチのゲーリーグラブのヘビキャロである。
これが面白いように釣れた(笑)。
そして、私は今日より“キャロニスト”と呼ばれる事になる。それ程よく多様したし釣れた。
「これで、秋の試合に勝てる」
この勘違いも凄い結果となるのだが…。
どんどんと“ドつぼ”に嵌る自分が怖いが止められない。
続く