JB河口湖Bのデカバス


肌寒い桧原湖より真夏の埼玉県を抜けて初夏の河口湖へ。
河口湖のネイティブはアフター回復組が大多数の中数は少ないですがスポーン後半組もいた。
透明度は4m近くありプラの日は無風。
偏光サングラスのアルファーサイトでサイトをしているとにポツリ、ポツリであるが1キロから2キロのロックしたバスを見た。河口湖名物の放流バスも400g前後から1100g前後と勝負をするには必要なサイズがいるのを見てまわった。その中でもアフター回復組のデカバスが数引きでクルーズしているのも見ていた。このクルーズを獲れれば5本で8キロから10キロはいきそうだが…夢はある。

試合は放流バスを3500g前後で揃えてから勝負に出るのがセオリーと思えた。
予定通り9時までに3500g前後で揃えて勝負に出た。
兎に角、翻弄され続ける。
そこでロックしたバスを狙いに走り丸栄ワンドに入る。
ロックした物に近づきながら近くにある大岩付近に溺愛するSHINGOスクリュー60を投げながら近づいていたら…。ガツッと根掛かったような押さえ込むバイトがあった。いつもはルアーを見ながら引いていてバイトもみているのだが今回は全く見ていなかった。そのためデカバスをランディングするまでに時間が掛かった。
推定2キロ半のデカバスをランディングし、次にロックしたバスが釣れたらと脳裏が過ぎり、少し優勝が見えました。
しかし、ロックしたバスがいなくなっていた。

5600g台で3位は…微妙だがお立ち台に上がれただけでもラッキーと思います。
なんせ、優勝したのが29勝中の野村君、それに匹敵する山木君、最強の河口湖ロコ達が揃ったシリーズなので。
このシリーズでの優勝は各JB戦の中でもステイタス性が高いと思う。

兎に角、JB河口湖Bは面白いシリーズである。

PS・そのまま翌日まで河口湖に残りガイドをしてました。
ゲストは、プロの登山家の竹内洋岳さん( http://weblog.hochi.co.jp/takeuchi/ )
先日、日本人で初めて14座を全て踏破してきた。
祝福と感動を頂いたお礼のガイド。
少しでも癒されるように河口湖をまわった。

偉業を成し遂げ多忙の合間を共に過ごした時間は、私にとっても貴重な時間である。