これが新潟県は荒川の鮭ぜよ…
ここは漢（オトコ）の釣りだった。
遡上の関係もあるだろうが、兎に角初めての釣り。
試行錯誤は半端ない位にしたと思う。
未だに遡上は少ない（現在は多くなったがそれでも0,8匹）。
そこに寒雨、冬の日本海の強風が加わりました。
考えられる事、用意できる物、改良する物…。
タックルのセッティングは当然であるが、流れのなかでの移動で敏捷性を妨げないで防寒も兼ねる
ウエイダー（がまかつGM-5771）の選定や
防寒ウエアーの選定もシビアにオールウエザースーツ（GM3177）を選定した。
私は鮭釣り用のロッドとして使い慣れている
ベイトロッド（ラグゼATS05-B76H）に
東レバウオの１４ポンドのラインと、
大物シーバスや青物で重宝するスピニングロッド（ラグゼソルテージチータ110MH）東レ・チューンド投げ１，５号にリーダーとしてバウオ１６ポンドを１ｍを選んだ。
使用するルアーは２８ｇ前後のスプーンに
鮭用タコベイト（Gトレーラー北釣シリーズAK109＃2赤2寸）はフックの信頼性に重点を置いたらGトレーラーとなった。
また強い流れにも動きを妨げられ難いという条件からアユ用であるがソルトでも大活躍の胴つきウエイダー（がまかつGM-5771）の４ｍｍをチョイスした。
４ｍｍは寒さ対策も兼ねているが動きに支障はない。
当日は寒雨で海からの強風も加わり悪条件と言えたが鮭を求めてキャスト繰り返した。
釣り方はキャストしたルアーを流れに乗せてリーリーングをして流れの“ヨレ”を通したり、フィーディングに上がりそうなインサイドのシャローフラット、偏光サングラスの性能が物凄く問われるが私は雨空のローライトなので愛用するアルファーサイトのシャンパンイエローのレンズを選び水中の岩やストラクチャーを流れを考慮してキャストを繰り返す。ただでさえ少な過ぎるバイトの確立のパーセントを確実に上げる。
鮭が釣れるまでいったい何キロ歩いてはキャストした事か…使い慣れているラグゼのタックルでもバイトは以外に小さくスプーンを押さえ込まれるようなバイトである。
生命感のある小さなバイトでフッキングすると一瞬“根掛りか？”と思った後にグンッ、グンッとトルクのある重い動きで暴れだす。
その後が大変である。一気に激流を上ったと思うと一気に下流に走る。物凄い早さである。さらにストラクチャーに突っ込んだりと最後まで気が許せない。
バイトは小さいが確かな生命感のある、しかし掛けた瞬間は根掛りかと思った程に動かない鮭をフィリッピング用のベイトロッド（ラグゼATS05-B76H）でトルクをいかしたフッキングをして暴れる鮭の動きを制御する作戦ですが、寒さで悴んだ手足でフッキング後に走り回るを何度か繰り返すが口が骨と歯ばかりでフックが貫通できる場所が狭いのでランディングまでいかない。
奇跡的にデカイ鮭を３本掛けたが激流に乗って大暴れする鮭は予測不能な行動のため辛うじて小さい１本をゲットした。
この日も２７名ほどいたが釣れた鮭は５本である。（確立5/27…0,18％）
悔しいのは小さいと言っても８０ｃｍあったのだからバラした鮭はいったい何センチだったのだろうか。
「あれ？バイトだと思ったのに根掛り？」と思った瞬間にロッドに生命感がきて一気に重く力強いファイトに入る。
ベイトタックルでもラグゼATS05-B76Hというフィリッピング可能なロッドを使ってもロッドが弧を描く。
バウオのフロロカーボンの１４ポンドとはいえ無理はできない。
「今度こそバレるな…」何度も心の中で叫び無我夢中でファイトをして流れの緩い場所に鮭を上げた時は放心状態であった。
一言で表せば「感動である」。
初鮭がゲットできたのもバスフィッシングに精通していたから獲れた魚だと思いたい。
一生を懸けて釣ってみたい魚である鮭を釣り上げて誇らしいがバラしたデカイ鮭が脳裏を過ぎるのでいつかリベンジしてみたい。
その時は溺愛するベビシャで釣れたらと密かに企んでいる。
皆様もチャンスがあればどうです？
がまかつ商品の凄さはロッドやフックだけではありません。
ウエアーやアウターも高品質で高性能で安心ですよ。
タックルデーター
【ロッド】ラグゼATS05-B76H
【リール】ベイトリールにＺＰＩのSSRCカーボンハンドルCOMP PT80AD/85AD
【ライン】東レ・バウオの１４ポンド
【ルアー】２８ｇ前後のスプーンにタコベイトGトレーラー北釣シリーズAK109＃2赤２寸（又はピンク）
【ロッド】ラグゼソルテージチータ110MH
【リール】４０００番台にZPIスピニング用SSRCカーボンハンドル MR 45/50/55DC
【ライン】東レ・チューンド投げ１，５号にリーダーとしてバウオ１６ポンドを１ｍ
【ルアー】２８ｇ前後のスプーンにタコベイトGトレーラー北釣シリーズAK109＃2赤２寸（又はピンク）
