もう一つのストーリー

JBMの試合では、もう一つのストーリーがあった事を書きたい。
私は、昨年、今年と皆様の想像を超える生き方をしている。
一冊の本が書けて売れる自信があるほどにである。

バスプロでなくてもトラブルは付物である。
今年は、ボートや装備のトラブルが連続しタイトロープな状態で試合をしている。
エレキもありえないようなトラブルで各試合の前日に2回以上壊れ、エンジンもありえない壊れ方をしました。
前日のプリプラ、プラでの出来事なのが幸いしましたが、試合中なら完全アウトである。

ラッキーな事に修理の時間も皆様の協力で間に合う試合展開である。
ただ、費用が予想以上にかかり…プリプラの時間が取れなくなりましたが…。


今回のJBMは、プラの前日入りしてボート準備をしてから万全で望む予定でしたが仕事を入れてしまい、ほぼ寝ないでプラに間に合うように河口湖へ入りました。急いで準備をして「いざ!」という掛け声でKBHの桟橋からスタートしようとしたらエレキが動かなくなりました。

「?あれ?」

大勢の選手がプラに出て行く中をエレキの故障箇所を探すのですがメカニックまでの知識もないので万事休す。
そこにJBMで、同じアルファーサイトのサポートを受けている持丸選手(モチモチ君)が、ボートを湖に浮かべてプラに出ようとした時に私のトラブルを見て「ちょっと見ましょうか?」と声を掛けてくれた。


エレキをバラしたりして貴重で、大事な3時間近くの時間を一緒にエレキの調子を見てくれた。



今回の試合は放流合戦になる可能性があるので「どこに、どれだけ放流バスが散乱にているのかを、いかに見つけるかが非常に重要でそのために一分でも早く湖に浮いて、一分でも長くチェックできるかで勝負の大半が付くと言っても過言ではない。


私もそのために多くの時間を費やして、前日に賭けていたのですが…。


そんな貴重な時間を3時間近くもモチモチ君(持丸選手)は、笑顔で付き合ってくれた。
感謝してもしたりない。


モチモチ君の結果は下記を読んでほしい
http://jb2009.blog20.fc2.com/

こんな頼もしいモチモチ君にいるアルファーサイトチームであることに誇りに思います。




「ありがとう!」





この光景は彼のお陰でもある。


私も、トラブった仲間を救える選手になりたいと思います。



ちなみに、エレキの故障は基盤であり現在はKBHのO氏に預けて修理をお願いしている。
次回の試合までに復活をしてほしいのですが、別の箇所がトラブりそうで憂鬱ですが乗り切っていきます。