韓国戦記11
全身筋肉痛のまま野尻湖の準備をしながら、イロイロとやっています(苦笑)。
“あれ、これ”と用意したら『引越し?』と思える物量です。
とても無理です。しかも足りない物を物色しに買い物に行く予定でもあるのに…。
「そう、迷っています(苦笑)」
【韓国戦記11】
非常に重要な感覚(注・ニュータイプ)がしますので、まだまだ続きます…ご安心を(?)
リミットメイクして一安心。
しかし、ウエイト的にはダメダメである。
そのまま左エリアを20分程適当に流して、『絶叫の岬(陸っパリマンが叫んでいる岬)』へエンジンで移動した。
やはり、陸っパリマンの人気スポットなのか大勢が釣りをしている。
遠目からベイトフィッシュの有無を確認していると陸っパリマンが50アップをぶち抜いている。
「デカバスがいるのは解るが、キャストはできないなぁ…」
しかも天候回復で日が射してきて肌が痛い。
「今日も暑くなるぞ…」
日焼け止めを塗り理まくり、ドリンクを飲む。
カメラマンは汗ダクダクである。
「飲みます?」
「まだ大丈夫です…」
(まだ…我慢大会ではないですよ…)
時間は午前9時前である…。
『チング(友)岩』へ移動。
しかし、ここはベイトが入っていない様子。
600g位のを数本釣りましたが入れ替えならずで移動。
『オモニ(母)岬』へ移動。
ここも風が無く、ベイトも薄く断念。
本命ポイントである
『ボイルエリア』へ移動。
昨年のキッカーを釣り、昨日もナイスバスを仕留めたエリアである。
しかーし、陸っパリマンの多いこと…過激なキャストでバスでなく私を狙い撃ち状態。
一気に気が滅入る。
「悔しいが時間をズラして…必ずデカイのを仕留めに戻ってくる…」
時間は9時半位なので11時頃に再度アタックを心に決めて移動を開始した。
移動中に汗ダクダクのカメラマンに
「飲みます?」
「…まだ大丈夫です…まだ…」
さすがに絶対無理と私は判断して
「いいから飲みなさい。これは予備の水だから大丈夫!!」
「…ありがとう…」
一気に半分飲み笑顔が出た。
「良い絵を撮ってね!」
「ラジャー(注・たぶん)」
なんだか気持ちが一つになった感じである(笑)。
スタート地点の目の前にある“Hera・House”に向かう。
10時位に到着し沖側からエレキで流そうとスイッチを踏む。
〜シーーン〜
「?んーーー?(注・嫌やーーーな予感)」
ニュータイプゆえの嫌な予感を払拭すべく何度もエレキのスイッチを踏む、踏む、踏む、踏む…。
〜シーーン〜
「???」
続く