『韓国戦記8』と『ラッキークラフト』

w-shingo2007-08-31

ラッキークラフトの『サイレント・ベビシャ』のCMです(笑顔)。
皆様にお披露目できた事に感謝します。

そして


「製品が皆様に釣果を約束してくれますように…」



ただただドキドキしながら祈るばかりです。



【韓国戦記8】

すっかり、ほろ酔いでアイスまで食べてご満悦なSHINGOです。

しかし、Mr LEEの合宿所に戻り反省会(?)と呑み会をしながらライン巻き替えやタックルの整備をする仕事が残っていました。
ゴソゴソと“妄想を満載にした頭”でタックルの準備を始める。

今日の感じから、

スピニングのラインを
東レはバウオのスーパーフィネスの5ポンドと5,5ポンドに巻き替える。

ベイトは
東レのバウオの14ポンド、16ポンドに巻き替える。

「これでビックバスもラインブレイクさせないぞ…」

シャッド、ミノーのフックも既製品では伸ばされるので、がまかつのトレブル21に替える。

テキサスにはバルキータイプのフックをセットした。

「これでビックバスにも伸ばされないぞ…」

で用意したのが下記のタックルです。

【タックルデーター】
①シャッド(ラッキーのベビーシャッド、HNKLのザッカー)
ライン・東レバウオのスーパーフィネス5ポンド
フック・がまかつのトレブル21交換



②ミノー(ラッキーのビーフリーズ、HMKLのK−1
ライン・東レバウオのスーパーフィネス5,5ポンド
フック・がまかつのトレブル21交換



③バイブレーション(LV500、スゴイバイブ)
ライン・東レバウオの16ポンド
フック・がまかつのトレブル21交換



④ノーシンカー(ゲーリーのカットテール4、ゲーリーの4インチグラブ、スワンプクローラー
ライン・東レ・シーバスPE F0 (エフゼロ)の18ポンド
フック・がまかつワーム321バルキータイプの1/0サイズ


⑤ラバージグ(自巻きの1/4オンスに4インチグラブ、ゲーリークロー、ブラッシュホッグ、パワーホッグ)
ライン・東レバウオの14ポンドライン



⑥テキサスリグ(ブラッシュホッグ、パワーホッグ)
ライン・東レバウオの16ポンドライン
フック・がまかつワーム321バルキータイプの3/0サイズ




⑦ジャークベイト(HMKLの姫)
ライン・東レバウオの7ポンド
フック・がまかつのトレブル21交換


その様子を韓国の仲間達は不思議そうに見ている。
特にミノー、シャッドが不思議に感じるのか
「なんでミノーなのか?」
「なんでシャッドなのか?」
「どう使うのか?」

という質問を受けた…。


(注・感覚的な事しか今は“わからない”のに…日本語でも説明がし難いのに…苦笑)



後は、各々が明日の戦略を勝手に話し盛り上がる。
みんないい手応えがあったようで“皆で「明日の優勝はオレだ…」”って感じで盛り上がった。
今夜は大勢の人がいる。
KB公認カメラマン(アマチュア選手でもある)も遠路から駆けつけて盛り上がっている。
多くの仲間を見てもMrジョォンの人柄がわかる。

私が気になる質問を皆に聞いてみた。「明日のウイニングウエイトは?」という質問に
「6キロ後半で…7キロは超えないだろう」
という意見が多かった。
ただ、明日の天気予報を見ると『早朝は曇りで、その後快晴で暑くなるでしょう』という。

この“朝早くの曇り”次第では…8キロいく選手がいるのか…想像できないが可能性を感じる。

そうこうしている間に明日は4時起きなので、早く休もうと思い私はAM1時過ぎに気絶しました。
「気絶最高!!」


ZZZ−−−zzz−−


AM4時に全員ゾンビのように起き出して身支度をし、食堂へ向かう…(注・食堂へ行く…さすがです)。

朝から食堂でクッパのような熱い鍋を貪る。
「頼もしいかぎりだ…」
ただただ私とRaizou君はボー然と眺める。

たっぷり食ってから会場に行き、ボートの準備とタックルのセッティングをして、タックルチェックをしてもらってから
ステージ付近にある受付に向かう。(注・このあたりは日本も同じ)

ジョォン、Raizou君と共に受付をすませて会場ステージ前で談話しながらミーティング待ち。


ゾクゾクと他の選手達も集まってきては
「SHINGOさーーん、ファイトです」
「今年は、負けませんよ」

顔なじみの熱い挨拶が嬉しい。

今回、私達が参加する試合はKBのプロ戦シリーズの第3戦である。
40名程のプロが参加している規模ですが、シンガル貯水池ではちょうどいい人数である。

AM6時からミーティング開始。
日本から来た私とRaizou君が紹介され一言挨拶。
「今年も日本から日韓親善できました…中略…頑張りましょう」
韓国選手から拍手を頂きました。

オウ会長から挨拶。

ルール説明。
帰着時間の確認。と試合の流れを聞くが韓国語はさっぱりわからない2人です。
そうやら13時までにウエインと魚の検量を同時にやらないと失格らしい(注・日本語に通訳してもらうのだが…あやしい)。


そして、試合のスタートを迎える。