韓国戦3

w-shingo2007-08-26

残暑厳しい中をアイスで生きています。
河口湖で『未来の為の作戦(注・釣りとは無関係)』の打ち合わせで決まった事を理解するのに時間がかかります…勉強不足を痛感。

さてさて…


【韓国編3】
シンガル池に到着すると懐かしい韓国の選手の顔が多数会えた。

「SHINGOさんアンニョハセヨ!」

「アンニョハセヨ!」


挨拶と片言の言葉を交わして各選手はプラをするため
出船準備をしさっさと出船していった。

一人ポツンと印旛沼のようなシンガル貯水池を呆然と眺め思考する。



「何をやろうか?」




兎に角、ここシンガル貯水池は3回目なので多少の知識はあるのだが…。

「去年のパターンやエリアは通用するのか?」
ココ(原点)からはじめてみよう。


①シャッド(ラッキーのベビーシャッド、HNKLのザッカー)


②ミノー(ラッキーのビーフリーズ、HMKLのK−1


③バイブレーション(LV500、スゴイバイブ)


④ノーシンカー(ゲーリーのカットテール、ゲーリーの4インチグラブ、スワンプクローラー


⑤ラバージグ(自巻きの1/4オンスに4インチグラブ、ゲーリークロー、ブラッシュホッグ、パワーホッグ)


⑥テキサスリグ(ブラッシュホッグ、パワーホッグ)


⑦ジャークベイト(HMKLの姫)
 &スピナーベイト(リミットメーカー、ザップ)

以上、7タックルを用意して取り合えず適当に1周する事にした。


「本能の赴くままに…ベストを尽くすか…」



無風である。
真夏である。
湿気は高い。
アオコ臭い。
私が桟橋で準備が終わる少し前に大方の選手はスタートしていった。

静かな湖面の中を桟橋から沖に出て行く。


スタート地点の目の前に“Hera・House”と呼ばれる、日本ではあまり見かけない水上コテージ風のフィッシングハウスがある。


その数は数十個はあるだろう。



典型的なナイスなストラクチャーである。
「バスも沢山ストックしていそうだ…」



バイブレーションで流しながら目ぼしい“Hera・House”をチェックすると
行き成り20m先位でボイルが起きた。
50cm位はあるバスが水面を蹴散らしてベイトを捕食している。



「デケーーー」



一気に釣り人モードに入る。
「バスが釣りたいぜーーー」



しかし、なぜか、なんでなのかバスは反応しない。
流すスピードが速いのがいけないのか無反応である。


去年の感じでは30cm前後ならポロポロとバイトしてくれる印象があったのでショックである。



「韓国のバスもスレてきたのか…まぁ一周してから再度アタックするかな…」


続く