環境問題とバスプロ初期修行編(珍道中編)ですが…
少し趣向を変えて本質を追加したいと思います。
仕事の関係から環境問題、環境保全の業務をしていたので環境問題(環境保全)には関心がありました。
この環境問題は、戦後からありました。
主に、“水”に注目すると社会復興、景気復興を目指し各地に工場が立ち並び、その工業用工場排水による廃水問題であったように思う。
そして昨今の環境問題は『生活排水』である。
簡単に言いますと
『生活排水=生活廃水』という事実を認識してほしい。
これは、個人の生活から出る“水”である。
- 台所から
- 洗濯から
- 風呂場から
- トイレから
- 等々
主に掃除、洗顔、洗髪、食器洗い、トイレ洗い、等々…の日常生活から出た“水”である。
「え?、下水道を通って浄化されてから自然に流すから綺麗なのでは?」
大都市部は、この方式を採用し莫大な税金をかけて施工してますが、浄水まではいかないのと限界レベル以上の排水には対応できてません…。
「飲み水である飲料用水道水は扱いが違うので、浄水、浄化、殺菌等されて各家に届いてます(注・品質の問題で完全に安全とは…)」
釣る場の多くは、湖、湖沼等でのあるため都市部のような下水工事が行き届かない為、『垂れ流し』である事が多いのです…。
これら問題は深刻でありますが少しづづ話をして皆でできる釣り人のエコロジーを提示できればと思います。ただし、あくまでも私が勉強した範囲ですのでご了承下さい。
【続き】
春の河口湖は寒さとの戦いでした。
そのまま去年よかった大石沖に行きキャロを一人慣行する。
「?まったくバイトもないぞ?」
当時は魚探なんてモノはブルジョアしか装備していないか、あっても水深がわかる程度であった。
それよりも、魚を超音波で集める道具を使っている人の方が多かったような…(注・今では知ってる人がいるのかな)。
ディープで一人、キャロをする姿は異様に思うのか、たまに誰かが近くを流しながら近づいては「釣れますか?」と声を掛けられ「釣れませんよ」という答えで速攻に去っていくという事が続いた。
「?もしかしてディープはダメなのか?」
と気が付いたのは開始3時間経った頃である。
「では?バスはいずこに…」
続く