早めの歳の瀬のご挨拶とバスプロまでの軌跡(奇跡)の続き
2006年もあっと言う間に終わりそうです。
今日も明日も明後日も神田にてバイトをしてますので年末も通常も関係ないのですが…。
今年は、多くの人に出会いました。毎年毎年200名位の人と会って話をしたりしますが、今年も200名位ですが内容が濃いです。釣りとは関係の無い方々との出会いもあり非常に嬉しい限りです。
ただ多くの方々と出会うので迷惑もお掛けします(反省)。
大事な仲間達にも迷惑を掛けてしまう愚か者でもあります。
皆が笑顔になって、皆で過ごせたらと思い行動してますが、誤解や偏見、擦れ違いで勘違いで…そんな大切な仲間達に…本当は一人一人名前を書いて言いたいのですが…。
「ありがとうございます!」
そして2007年に出会う方々へ
「こんな私ですが宜しくお願いします」
では、早めに良いお年を!!!
【続き】
印旛沼で入れ食いを“偶然”味わいウットリしている私。
これが勘違いに変わるのに時間は掛からない。
「オレって天才」
相棒が引きつる笑顔で
「バスってのは最近では彼方此方にいるし釣り場によって釣れたり釣れなかったりすんだー」
「彼方此方って何処にいるの?」
「彼方此方だよ」
「じゃあ、彼方此方行って釣ろうぜ」
そして、印旛沼を中心に行脚の旅出る…。
タックルボックス、バサーを読み漁り次なる場所を探しては、一人でも二人でも行ってみた…。
主に埼玉県にあるというお化けが出そうな『権現堂(現在はミユキ湖で改装されて綺麗な公園になっている)』に行ったり近くの野池に行ったりした。
若しくは印旛新川に…
当然、金がないので陸ッパリである。
そして、ある日の土曜日の夕方に権現堂の近くにある野池(高原の池)に行き子供のブラックバスを釣ると、こっちを鋭い視線で凝視するおじさんがいた。
「やく○の方かな?」
暫くシカトして釣りに集中していると、いなくってホッとした瞬間、背後から
「おい、何釣ってるんだぁー」
やべー、やく○だよ?
地回りか本物かは分からないなぁ…?
どうするオレ
①大声で助けを呼ぶ
②始末して逃げる
③様子を見る
取り合えず本物だったらヤバイので③の様子をみるにした。
「ブラックバスっていう魚を釣ってるんですよ」
「おーおーーブラックバスだぁー面白いか?釣れたか?」
「なかなか面白いっすよ、20cm位のが釣れたし…」
「オレもブラックバスやるんだよ、ルアーだろ…」
「はぁ、ココは釣れないみたいだから帰ろうと思います…」
「もう、帰るのか?」
「はい(当たり前だろ)」
「明日は印旛沼に行ってみようかな…」
「釣れるのか?」
「1、2匹は…たぶん」
「おまえの家は何処だ?」
「はぁ足立区の綾瀬っすけど(やばい、殺っとくか)」
「気にいった。明日迎えに行くから一緒に行かないか?オレは○○ってんだ(笑)」
「はぁ、オレはSHINGO(苦笑)っていいやす」
「朝は3時半に迎えにいくから早く寝とけよ」
「本気(マジ)に?」
「おお、本気(マジ)だぜ」
どうするオレ
知らないおじさんと妙な約束をしてしまった私の運命は如何に…。
続く