明日はMAV初体験と新しい物語の始まり…

明日は急遽MAV(宮城アングラーズビレッジ)という管理釣り場に行ってきます。
嬉しい事に仲間が誘ってくれた(感謝)。

「SHINGOさん、明日MAVに行きます?」

初めて行く釣り場はウキウキしていいね。
新たな出会いと壊れかけた心の修復も兼ねて…(苦笑)。




さて、準備をしながらバスプロになるまでの道のりを公表してみたいと思います(たぶん長くなるでしょう)。


【前振り・・・幼少時代】
今から40年前に葛飾区に生まれてたSHINGOは下町と埼玉と足立区で幼少時代、少年時代、中高時代を過ごしました…。

中途半端な自然の中で野生児のように育ちました。昆虫獲り、ザリガニ釣り、ヤゴ獲り、セミの幼虫獲り、魚獲り(四つ手、ビンドウ等々)…貧しくも懐かしい思い出があります。

その生物の神秘を
「この生き物ってかっこいいよなぁ…」
という感性で獲ってみたり、飼育したりと大忙しでした。
幼稚園中退という汚名も頂きました。
小学生低学年時は学校に行く途中で通学路を離れて違う場所へ行っては生前の親父にグーパンチされていた記憶が多々あります…。
そんな子供が、魚獲りから、魚釣りへと変わるのに時間は掛かりません(笑)。
記憶にある魚釣りは釣掘り(室内にある金魚、コイ)で親戚の人とやっていた記憶があります。その後、近所の川(ドブ川、野池等)で竹を拾って何度か行ったが何も釣れないため断念した記憶があります。
再来は親戚の家で見つけた釣竿である。
『9尺の真黒いグラスの高級ヘラ竿』である。
「これがあれば釣れるかも?」と思い駄々を捏ねて叔父さんから貰いました。滅多に何かを欲しいと言わない私が言ったので驚いたのでしょう。
私は子供の頃から、「あれを買ってあげようか?」と聞かれても「いらない」と即答する可愛い気のないガキでしたから…(苦笑)まして何かをくれとか言った記憶が2、3度位しかない。

そして、手に入れた釣竿を片手に。“赤い道糸”に“玉ウキ”に“より戻し”に“袖針”.。
それに獲ったミミズで近所の池で釣りをしてみた。

「よーし釣るぜーー」
暫し待つ…結構待つ…かなり待つ…
するとウキが引き込まれて、反射的にあわせた(竿を上げた)。
いい引き(衝撃の引き)で抵抗して上がってきたのは“すじえび”でした。

「エビだー」

エビって海にいるのでは?(注・無知)

「すげーエビが釣れた」

なぜか大喜びした記憶があります(笑い)。
そして
「釣りって面白い」
と純粋にドキドキしながら感じる事ができました。

その日を境にチョコチョコと釣り歩き人生が始まった気がします。小学校6年生の時に恩師である田畑先生に“釣り百科”なる事典みたいな本を頂きました。
そして、『釣りキチしんちゃん』が生まれました。

事典に書いてある魚を全部〜釣りたくて釣りたくて釣りたくて七転八倒したモノです。川、池、海の陸っぱりを中心にチャリを漕ぎ捲くり獲物を求めて東西南北を珍道中しました。

それを癒す(増長)したのが

釣りキチ三平である。

そこで見て読んだ『湖の殺し屋ブラックバスの衝撃は大きかったです。(あれを見てなければ今は間違いなくありません)

「げッ!何だこの魚は?」
続く