ビン沼川の会場準備完了し、皆様のお越しを待つだけですが…

会場設営と、私の担当する『触れ合い広場』用の魚を獲る準備をしてきました。
漁協の方々の協力の元にやってました。
ただ、バスに対する風当たりは厳しいです。

漁「バスを釣ったら殺すんだろう?」
S「規則に従って開催しますから…」
漁「じゃあ、猫にエサにでもしてくれ?」
S「…」



漁「でも釣ったら再放流はダメなんだろう?」
S「規則では他の場所に移動はダメですが、再放流は大丈夫ですよ」
漁「え?、今電話して確認してやる」
S「お願いします」
漁「え?ん?あそう、自主的に…ん、わかった。できれば殺してくれ」
S「…」


漁「だいたい何匹位釣れるんだ?」
S「100名の釣り人が来て10匹位は何とか釣れます」
漁「えーーそんなに釣れるのか?やばいなぁ…そんなに増えているのか?」
S「増えてないですよ…」
漁「?」

そんな会話を繰り広げていました。
現場では、こんな会話が普通です。
ここで腹を立てたり、反対しても無駄です。漁協の方々も日頃の私達バサーの行動を“よーく視ています”一部のマナー違反者や挨拶をしない人もチェックしてます…。

どうすれば良くなるのでしょうか?
どうすれば、様々な釣りができるのでしょうか?
どうすれば、仲良く釣り場で釣りをする事ができるのでしょうか?
どうすれば…。

誰かが何かをやってくれるのを待っていたり、誰かが何かをした後に批判したりしていても何も変わりませんよね。私も試行錯誤を繰り返しながら“未来の釣り”が素敵になるように“誰に言われもしていませんが”行動はしています。

そんな私の行動を『売名行為』『偽善者』『その他』と言う人がいます。
私は、プロの釣り人なので時として『売名行為』もしますし、『善人でもありません』それでも試行錯誤をして行動しています。

反感を持つなら行動もしてほしいです。
それでバス釣りや皆で釣りができるなら、お願いします。

その行動の先に漁協の人や地域住民、行政が一つとなり“釣り”が理解されれば、私は嬉しいです…。

『触れ合い広場』も私は、
“そこに生息する生き物”を皆さんに見て頂いたり、触って頂いたりして、
「こんな魚がいるんだ」
「こんな水の色をしているんだ」
と少しでも水辺に興味を持ってもらいたい事を行政行儀の中でやってみたく企画し、漁協の方々に協力して頂き何とか準備して明日の本番を迎えます。
成功しても失敗も来年にはもっといい企画を練って実行したいと思ってます…。

それが認められるには数年、数十年はかかるでしょうから…。