世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級王座 亀田興毅

昨晩の“私は大事な考え事”をしながらであるが、『世界ボクシング協会WBAライトフライ級王座決定戦』を見ていた…。
ボクシングは昔から好きなスポーツ(格闘)であるのですが“大事な考え事”の方が大きくて試合開始のゴングが鳴っても集中もしないで観ていました。

「19才の亀田が世界戦に挑戦…」

『BOXING(ボクシング)』というリングの上で相手とタイマンである。
フォローする仲間もいない、己の拳で相手が倒れるまで戦う。
どんな選手でも世界チャンピオンを目指して練習を日夜繰り返している。
練習方法も各BOXING事務やコーチによって、また選手の性格によって異なるが基本は“走り込み”である。基礎体力を極限まで上げて最後まで戦い抜けるように身体をいじめる。
あくまでも仮説であるが「もし、15才で始めたボクサーと18才で始めたボクサーがプロになり20才で戦えば…練習量の多いほうが有利である。」

19才で世界チャンピオンに挑戦できる選手は稀である。ましてタイトルを獲るには…考えもできない。20才以下でこの偉業を達成した選手は2、3人だったと…(曖昧な記憶で済みません)

世界ボクシング協会WBAライトフライ級王座は昨日まで不在のため同階級世界ランカーの1位と2位の選手でチャンピオンを決めるという試合というのも見物で試合開始後のR1で亀田選手がダウンをしたのを見た瞬間に“考え事”も吹っ飛び試合をみて気がつけば最終ラウンドのゴングが鳴り試合の結果判定に…。

「凄い試合だった、私の19才は…」


「判定は2−1…勝者・亀田」と片言の日本語で審判が言った瞬間に

「また、SHINGOは奇跡を見てしまったのか…」神に感謝である。

この結果に世論は亀田敗者と言っているが、私は祝福します。
「いろいろとありますが…」
ただ年末に行う試合で「結果」を出せばいいと思います。
その時に世論も変わるのが世の常であるから…

私は、何もしないで“あーじゃない”、“こーじゃない”と言う人でなく、泥臭くても何かを行動してダメなら何度でもチャレンジしていきたいと思います…例え、やらない人達から認められなくても…。最後に結果を出して有名にでもなれば世論は変わる事を知っているから

新王者の今後の活躍に期待します。
そして新しい時代の予感から“大事な考え事”の答えの片鱗が見えた気がします。
「あくまでもSHINGOらしく」

「あなたは、この判定(ジャッジ)はどっちですか?」