バスプロ選手権の悪夢

晩秋の紅葉祭りで賑わう河口湖で東日本バスプロ選手権が開催されました。

前日のプラで状況が変わった事だけがわかったのですが…。

そう、晩秋から初冬にバスの位置が変わってしまいシャローから狙うバスが激減していました。
ハードルアー勝負をする予定でした。
しかし、枯れて切れたゴミのように漂うウィードが邪魔になる季節ではチャンスの時に限ってルアーの動きを妨げる。
放流バスも神出鬼没で私には捉えられないのでパス。

久しぶりにディープエリアでの試合展開をしました。
『リミットを取ったら、SHINGOスクリューでシャロー勝負』
ラグゼのATS05シリーズのS61UL Fine Master “SOLID SENSOR”というソリッドティップを搭載した超繊細なロッドをメインにしました。
ラインは東レバウオのスーパーフィネスの2,5ポンド。
フックはがまかつのワーム326スモールの12番。
まるでスモール戦のようなセッティング。

プラよりバイトの減少。
ノンキーは良いバイトなのですが、ナイスキーパー程ショートバイトでフッキングしても掛りが浅く途中でバレる事もある。

「このセッティングでバレるのか…」


橋内(河口湖大橋より中)が安定して釣れるのですが、天の邪鬼な私は橋外で勝負に拘ってしまった。
なので不安が残るまま初日がスタート。
それでも辛うじて3本釣り、帰着1時間前だけ橋内に来てラッキーフィッシュが入った。
しかし、勝負が出来ないまま帰着して検量し結果は5位。

「勝負も出来ないまま5位?」


リザルトを見ると微妙に釣れてないけど、微妙に釣れている。
しかも、初日に成績の悪かった選手の一部(約12名が棄権?)が帰ってしまう…何故?。
こうなったら最終日は橋内勝負が良いのはわかるが私にはできない。
自分の釣りを展開しに向かう。
寒さが増す曇天の空。
何とか釣れるには釣れたが初日とは違うキーパーギリギリのバス。
最後まで集中してやってましたが2本のナイスキーパーをバラしてしまいデッキに崩れ落ちる事もあったが何とか5匹釣り帰着。しかし非情にも1本は24、9cmで1mm足りない(注・寒さで縮む事がある)。
4本でウエイン。

結果6位。

またも天に見放された感がある。
これも実力なので納得はしているが…。
まだまだ、日本1になるには課題があり過ぎる事も認識した。
早く改善してAOY争いやビックタイトル獲得したいと思います。