慟哭から光を

埼玉県は暖かな春の陽気。
ひばりが上空でめいっぱいの歌を奏でている。

心身ともにストレスがドロドロと溜まっているのか…ふッと、大震災が夢であった錯覚がおそう。
現実逃避である事は理解している。
足に力が入らなくなり、しゃがみ込む。
視線を下にした時に黄色い花が目に写った。
小石混じりの砂利の中から顔を出して、首を長くしないで小さく咲く黄色い花。

窮屈な場所に目を出したのに。
ただただ、ひたむきに咲いている。

なんだか「さらに、これからの日本に何ができるだろうか…」と思考が再開する。

その前に、独り言…
毎日毎日繰り返す原発の「安全です…」「危険だ…」「大丈夫でした…」「放射線が…」という茶番劇のような東京電力民主党のやりとり。
『国家非常事態宣言』をしてもおかしくない現状で己の保身としか思えない行動と報道規制
そこに真実は見えない。
与党、野党の利権争い。
非難や派閥争いごっこは後にして頂きたい。
日本の国民があっての政治…。


こんな時だから見る事がある。聞く事がある。
注目するのは報道もされないでも動いている政治家や政党もあるという事です。
ご自宅の近くにある政治家や政党の動きに注目してほしいです。
県知事、市長、区長の動きにも…日本の再起をかけた復興のために。


もっともっと国民が政治や行政を監視をするのも必要だと知りました。
「それは、残念ながら復興の鍵を握るのが行政だから…」

すみません、独り言とはいえ偉そうな事を書きました…。



たんぽぽを見ながら私の過去を少し振りかえる…。
今は職業的釣り師。
バスプロという職人。
アウトドアの講師。
第三種電気主任技術者
電気工事士
環境保全の仕事。
有機、無機分析の仕事。
接客業。
ライター。
開発。
企画。
イベント。
等々。

何だか、生きる為にいろいろとやってきた…天の邪鬼な私のもきっと日本の復興に少しでも役に立ちたい。
そして、たんぽぽに黙祷をする。