古巣での記念イベントに参加して…

昨日は私の古巣である早稲田大学環境保全センターの創立30周年記念イベントが早稲田にあるリーガロイヤルホテル東京(旧:早稲田) エメラルドの間でおこなわれました。

(画像は当時の先輩で現センターの事務長です)
私は東京電機大学の2部の電子工学科の卒業生なのですが…。
それが縁あってか早稲田大学理工学部にある環境保全センターで2年程ですが仕事をする経験をしました。
もの凄く濃い2年間だったと思います(笑)。

職員の皆様とも公私共に有意義な時間を過ごしたと思います。出来ればココに居残り環境関係の仕事をしたいと今でも思っています。それほどまでにココでの経験が専攻の電気の世界から、化学の世界、そして環境の世界へと移り変わる経験を積んだ時期でもありました。


気が付けばバスフィッシングのトーナメントプロとなり、プロアングラーという漁師のような仕事?をしています。
釣りを通して全国をまわると水質が物凄く気になります。
釣り人や一般の方々も無頓着なのには驚きますが…もっと声を大にして役所に行って相談してほしいです。

そんな経験から魚を取り巻く環境こそが人間にとって大切な環境であると確信します。
そう、水です。
この水の環境をよくする方が最優先だと思いませんか?。
その次に生態系に組み込まれる生物の環境ではないかと思います。
「●●魚が絶滅の危機にあるから●●魚や生物を殺す」という論法では害魚を抹殺しても水質の問題がクリアーにならなければ何の解決にもなりません。

その為に調査、研究が必要なのです。
1年位で「あーだ、こーだ」の結論と対策ができるほど自然は小さくはありません。
1回の台風で、1回の天災で簡単に変わってしまう事は毎年の異常気象と叫ぶ位ですから理解しているはずですが認知までいっていないのでしょう。
その認知をするために調査、研究があるのですが、落とし穴があります…それは後日に書きます。



生態系がおかしいと嘆き叫ぶよりも、地球規模での水質の問題を改善し保全できる環境があれば魚種や動植物がその自然環境に合わせた生態系ができるでしょうがそれには何十年もかかるプロジェクトになりそうですが…。




その最先端の研究や支援、指導を早稲田大学環境保全センターは30年前に始動しました。
今では、『エコプロダクツ』という環境関係の企業が集まり環境保全対策のグッツやプラント等の発表のイベントにもブースを出して参加しています。


昔の仲間との出会いで、また何かの縁が生まれて未来が変わればと思います。