ダブルスクリューの使用上の注意点

ダブルスクリューについて賛否両論が耳に届きます。
私は、かなり喜んで使ったいますし過酷なトーナメントでも成績にも繋がっています。




「なぜ?」



うわさでは九州のJB戦でも優勝者が出ていたりするのに…先日に某ショップで売っていたダブルスクリューを見て…
「あッ!!!!!」と思いました。


ほとんど宣伝をしないので説明不足になっていたようです(工場出荷の関係もありますが…)


自分で好みの回転にする仕様なので捻りがない(超弱い)可能性がありました。


購入者のみに話をさせて頂きます。

「ペラが回らない」
「ペラの回りが良くない」

この症状が出ている人が釣れていない人で大半かと思います。


◎対応◎
「ペラは、回るように微調整して下さい」

前のペラは、ペラの両端を右手と左手で持ち「右に捻る」
後ろのペラは、ペラの両端を右手と左手で持ち「左に捻る」


そして、指で弾いて回転を確認して下さい。


次に、
「まだ回らない?」という方は…
ヒートンを半回転緩めて下さい。
若しくは一回転緩めて下さい。(それ以上はダメです)




若しくは、ラインアイ、リアフックのヒートンが曲がってないか確認して下さい。
釣っていてバスが大暴れしたり、何かにぶつけたりすると曲がり回転しなくなったりします。
その場合はペンチで元に戻して下さいね。



軽くキャストしてペラの回転を確認して下さい。



さらに回転はするが、「傾く?」という人は、
前後のペラの捻りが違いすぎると傾くので注意して下さい。


OKでしょうか?


今後、工場出荷前にもう少し捻りを入れてもらうようにお願いしましたが、捻りの弱い場合がありますので対処を宜しくお願いします。



最後に、少し恥かしいですが私が入賞した時のダブルスクリューのJBのコメントです。

JBマスター三瀬谷ダムで5位に入賞】
http://www.jbnbc.jp/_JB2009/view_result.php?t_id=10090&page=pattern&u_id=1249717370

あまりに嬉しいので溺愛するベイビーシリーズの『ワンダー55サイレンサー』、『ダブルスクリュー55、60』のヒミツの片鱗を書きます。

『ダブルスクリュー55』『ダブルスクリュー60』というサイズ違いのルアーですが別物です。
同じスローシンキングでスローリトリーブで真っ直ぐにしか泳がないルアーですがバスがベイトのサイズを見ている時に5mmの違いを体感できるでしょう。
パッケージから空けたら前後のペラの回転を確認してスイミングさせて下さい。回転が悪いなら捻りとヒートンを半回転から1回転まで緩めて下さい。
この回転の違いも別物に化けます。スクリューの回転によるフラッシングと水流迷彩を起こすアピールでバスのスイッチを入れないでバスを釣るルアーです。
兎に角、様々なフィッシュイーター達が釣れますので飽きませんよ(笑)。

『ワンダー55サイレンサー』は、さらにシンプルにスローシンキングでスローリトリーブで真っ直ぐにしか泳がないルアーです。
開発し製品化まで時間が掛かりジャッカル様のセイラさんより遅れての登場ですが同じ目的ですが別モノですので安心してご使用下さい。
背中にフィンがあり引き方によっては水面にV時の波紋を出せるルアーでもあります。

今回はダブルスクリューのペラの角度(捻り)をゆるくして、ヒートンを1回転緩めて超スローリトリーブ仕様にしました。
フックもがまかつのRBの10番、12番に変えてあります。



さらに
JBB河口湖4位に入賞】
http://www.jbnbc.jp/_JB2009/view_result.php?t_id=10310&page=pattern&u_id=1249872701


インタビューアは私の悪友であり河口湖最強(帝王?)の山木一人君にルアーの事を聞かれましたがヒミツでしたが、この記事は読まないので暴露します。
『ダブルスクリュー』というルアーは、スローシンキングでスローリトリーブで真っ直ぐにしか泳がないルアーである。
前後のペラでフラッシングと水流迷彩を起こすアピールでバスのスイッチを入れないでバスを釣るルアーである。
『ワンダー55サイレンサー』は、さらにシンプルにスローシンキングでスローリトリーブで真っ直ぐにしか泳がないルアーです。
背中にフィンがあり引き方によっては水面にV時の波紋を出せるルアーでもあります。

今回はダブルスクリューのペラの角度(捻り)を強くして、ヒートンを1回転緩めて少し早目のリトリーブ仕様にしました。
フックもがまかつのRBの10番、12番に変えてあります。






全ての購入して下さった方々が釣れて笑顔になりますように!!!




SHINGO