ガンクラフト!そして韓国フィッシングショー体験記

w-shingo2008-03-24

昨日は、“打ち合わせ”で都内の学芸大学駅にある知り合いのイタリアンの店に行きました。

運命なのか?
何かの縁なのか?


決して誰もが想像しない面々での打ち合わせという食事会をした。
出席者は
ガンクラフト・平岩氏
ガンクラフト・カケポッパーのカケコ
琵琶湖ガイド・長谷川氏
SHINGOと私の大事な後輩の5人
で終電に飛び乗るまで遊んだ(注・打ち合わせです)

繋がりはヒミツです(笑)。
様々な業界の話、未来の話をしました。


何か未来に繋げたいです。


『韓国体験記…“るるぶ”より良くわかる旅の案内』

トークショーの打ち合わせも疑問が残るも終わった感じになり社長様が




「では昼食を食べに行きましょう」
「はい…(さっき朝食を食べたような…)」




会場内にあるビュッフェスタイル食堂に案内された。
(注・パシフィコ横浜、大阪会場のサイドにある軽食が食べられるコーナーのような感じです)

メニューには
-ビュッフェスタイル(中華?韓国?)

から選ぶスタイルである(注・なぜか微妙な違和感が…インスタントラーメン…)。



不思議な昼食時間の後はステージ横で時間が来るまで待機。
私の出番は14時からである。



目が慣れてきたのか余裕が出てきたのか2階フロアーがよく見え始めた。




「お隣は、がまかつ様で、…あれは韓国のメーカーかな?…あ、シマノ様も2階フロアーか…1階は何処のブースがあるのかな?」




キョロキョロしていると何人かの知り合いの韓国の選手が私を見つけて声を掛けてくれたり、話をしているうちにトークショーの時間が迫ってきた。



トークショーの内容を自分自身に頭の中で確認をしていると…


「SHINGOさん!ステージを変えてプール(ニジマスを放流した水深50cm程の10mx5mのプール釣り場)サイドでお願いします!」



「え?タックルも持たずにプールサイドで話をしても…」
「大丈夫です!タックルは用意しましたから!!」





「いやいや…そんなコトではないのですが…」
「できませんか?」





「できますが…」
「お願いします!!」





「…了解しましたのでタックルを見せてください…」
「はい」



ベイトとスピニングとハードルアーの入ったタックルボックスの中身を見た。




「ありゃ!水深50cmで使えそうなルアーが入ってませんが…」
「ダメですか?」





「ダメでしょう…でも他にないのでしょう?」
「はい、ありません」





「わかりました…」
「はい」

(この間、早口で捲くし立てて時間にして1分程の出来事




「相変わらずですパリパリですね(苦笑)」
「はい」

(韓国へ行かれる方へワンポイントアドバイス…韓国では突然の変更がよくあります、その変更は急です。“せっかち”な程です…韓国では“せっかち”や追い立てる行為を“パリパリ”と言います)。




突然の変更の訳は、お客さんがプールサイドでないと集まらないとの事と、FTVという韓国フィッシングテレビのカメラが中継する為みたいです。



そして、14時となりユニフォームを纏ったSHINGOの出番がきました。



インカムをしてプールサイドの壇上へ上がる。
通訳の社長さんと、集まってくれた方々に挨拶をしてトークショーを始めた。

内容は、
-自己紹介

  • 韓国と私の関係
  • 韓国バスフィシングで有効なテクニック(※1)
  • 質疑応答…
  • その場の勢い…

(※1)…?の『韓国バスフィシングで有効なテクニック』は、私の得意なラッキークラフトのサイレントベビシャト50、60にHMKLのザッカー、K-1を軸にミノー・シャッドの釣りを展開してフォローでゲーリーのカットテール…そんな内容を考えています…。


こんな感じで挑んだのですが…お客様の殆どが“何でも釣れれば楽しい五目釣り派”、“ヘラ釣り派”、“磯釣り派”それに混じり数人の“ルアー釣り派”が集まっているようだ…。



自己紹介、韓国と私の関係…ここまでは良かった。



しかし、韓国バスフィシングで有効なテクニックになると、通訳の方のボキャブラリーでは無理なようでした…ギャラリーも困った顔をしている。




集まった方々の反応を見る意味でも、ルアーをプールへキャストしてルアー(ラッキークラフトのサイレントベビシャ、HMKLのK-1)を動かすと興味津々で見るのですが…。



“話”となると


通訳の問題なのか?
内容が難しいのか?



反応が離れてしまう…。




そのうち通訳の社長さんが「ちょっと暑い、…耳が…」とか言いながらどっかに行ってしまった(注・開始7分…残り23分)





「え?なぜに本番中に何処か行くのか?」









“何か危険な予感だけが過ぎる(注・ニュータイプの直感)”