野尻湖と『韓国戦記13』

早朝に野尻湖に到着。

プラ初日を開始。
プラ初日を終了。

「ここは何処?」

まだ、秋でない湖では、私が太刀打ちできるわけがないのか…晴天で暑い日ではなおさらです。

他の選手の動向が気になりますが、私は私のやり方でノーバイト、ノーフィッシュでもベストを尽くしたいと思います。



【韓国戦記13】


最後時間を“Hera・Houseエリア”に賭ける事にした。
AM11時20分。

時折、ボイルするポイントをハンドコンでフラフラと流す。
一心不乱にミノーを投げまくる。

ポロポロと700g〜900gのバスが釣れて入れ替えをする。

集中しているのか暑さを感じない。
ラッキークラフトのポインター65DDをロングキャストして
さらに一本デカイのが来た!

「デケーー2kg近いか2kgオーバーか?」
アタフタとハンドランディングしようとしたらルアーが見えない。
その瞬間に一気に潜るバス。ドラッグが悲鳴を上げている途中にテンションがなくなる。




「バレた…」




膝に力がなくなり気絶しそうになる。しかし、カメラマンがいる。
しかも「頑張って」と言ってくれている
辛うじて立ち上がり、ラインチェックするとザラザラである。
口に吸い込まれラインが歯で切れたようだ…もう少しドラグを弱く調整していたら…自分のミスである。



新しいポインター65DDを結び。
アルファーサイトで微妙な水面の変化を見つける。




不思議とバレた後遺症を引き摺っていない自分に気が付く。
「大丈夫だ…」



「見つけた!」
ロングキャストしてリールを5回程しか巻かないうちにズンッとロッドを押さえられた。



「デカイ…今度はバラさない」
慎重にジャンプをかわしてハンドランディングしたバスは推定1500g台である。
(注・デカイのと時間がないのでバネ秤では測定していないが…余裕もない)




小さい900g台と入れ替えである(笑)。
「あと、2本だ」



あと2本だ…


しかし…