少し少し変化する為に気付くコトと…そしてバスプロ初期修行編

私は変化を望みました。いい感覚で進んでいましたが、ある日を境に上手く前進しないというジレンマに入りました。気が付くと大切な人間を失いました。

『善い変化』と『悪い変化』を勘違いして猛進してしまった結果かと実感しました。
悪意も他意もないのですが思慮が不足していたという反省を確りと受け止めたので、また前進します。昨日に会った人達に会って感じました。

「己の心に正直に」

その心が描く答えが『善い未来になる意志』なら、様々な人達が集い大きく温かいパワーになるでしょう。それが独善的で邪な答えを描くと大切な人々は去り、イザコザだけが残りそうです…だから仕切りなおしです。

だって『私の望む未来は“私に関わった人達が素敵な笑顔”になるため』と“あの日”決めたので…。


『水環境』
今日は質問だけです。
心に聞いて、答えは誰にも告げないで下さい。

「あなたの思い描く釣り場の水は綺麗ですか?汚いですか?」

「なぜ?綺麗なのですか?」
「なぜ?汚いのですか?」


【続き】
早い春の河口湖でのJBTA戦
ラストまでの時間を西川の溶岩帯に賭ける事にした。
選手がパラパラといるが入りたい場所は空いている…4インチのゲーリーグラブのライトテキサスを溶岩に投げていく…「選手がいないという事は釣られた後かな?」というピントのボケた答えをだしては流していく…周りの選手も釣れていない…。

見えるか見えないかの岸際に投げた時に黒い塊が動いたように感じると“ゴンッ”とバイトがあり合わせる間もなくぶっち切られた。それでも心臓はバクバクである。

「で、デカかったなぁ…あんなのがいるのか…」


震える手でリグり直して再度、岸際を流し始める…。
数投後のピックアップ時にバイトがあり、あっけなくキーパーが釣れた。


「やっと釣れたよ」


アタフタとクーラーに水とバスを入れた。


「あと4本か…残りは30分位…」

集中したのか30分で5バイト3フィッシュ(奇跡)をゲットして急いで帰着申告に走った…。

ウエイトは、4本で1500g位(注・記憶なので)で約200名中30番位であったと思う。

「明日は溶岩で釣るぞ」

挨拶をしに行った田口プロ、竹内プロ達は20番以内に付けていた。
「流石である」

明日のタックルの準備をしていると、去年に知り合った『健康ランド仲間』の5選手の内4選手達と再会した。
「どう元気だった?」
「今日はどうだった?」

そんな会話をした。

「あれ?もう一人は?」
「あー事情があって辞めたよ…」
「えーあんなに燃えていたのに…」

「ああ…それよりもオレは今日15番だったから明日はチャンスだよ…」

私の頭の中は「なんで辞めたんだ?」という事が気になり、その後の会話は聞いてない状態である…「あんなに燃えていたのに…」

【続く】