がまかつペアへらぶなトーナメント

寝ないで
行ってきました。

寝たまま
帰ってきました。

徹夜のまま、今回の試合を制覇しようと我が家経由で

・いぶし銀のK氏
・SHINGO荘・ロイワ会・浮氏のS氏
・発熱中でクラクラのSHINGO

午前3時に出発し

「寝たの(睡眠)?」

「全く」
「2時間も寝ました」
「・・・」

4時前に会場入り。
「2番手で入場したね」大いに盛り上がる。

私のパートナーである、S匠氏
「おはよー寝てないよ」なぜかテンションは高い。

釣りの好きな人達は試合の前はやはりワクワクドキドキします。

受付を完了し席座が決まり入場し準備をする。
2エリア(“比較的釣れ安いエリア”と“絶望的なエリア”)をそれぞれのペアが攻めての総重量である。

SHINGOは、比較的釣れ安いエリア担当。
相方のS匠氏は、絶望的なエリアを担当。

SHINGOは『8尺メーターにセットの釣りで、バラケは軽めと重めで…うどん、とろろで食わせる(注・理解不能な方はヘラ釣りをする人に聞いてくれ)』

相方は『適当に頑張る』とのコトで頼もしい。

100組の選手が予選のスタートを切る(通過は15組)。

「あーでもない」
「こーでもない」
「あーーーーー」
「ぎゃーーーー」
「・・?・・。」

結果・SHINGO13kgとS匠7kgの20kgである。 予選通過ラインは27kgで予選落ちである。

「ホワット?ホワイ?」

だだを捏ねるも予選落ちである。
予選落ち組には
・いぶし銀のK氏
・SHINGO荘・ロイワ会・浮氏のS氏
・へら・ばすプロのM氏
・へら転向のO氏
・ネオヘラのT氏
・その他大勢のへらプロ、バスプロ、等々

勝戦が行われるより早くにエリア外に移動し速攻釣りを開始。
俗名「かっぱぎ大会」を開催した。
(この試合はみごとに予選通過しましたが…)

ただしSHINGOは、15時前に道具を片して表彰式が始まるまで仮死状態に入る。
そして、気が付いたら家に護送されていた。
「?試合の表彰式は? 」
「結果は?」
「抽選会は?」
「楽しみアイスは?」
「楽しみラーメンは?」
「…」



「とっくに終わったよ」
「しらないペアが勝って」
「何も当たらない」
「アイスはSHINGOが寝てるから食べたよ」
「起きないからラーメンはなしで直行したよ」

師匠でもあるいぶし銀のK氏が駄々っ子に説き伏せるように説明をし

「じゃ、早く風邪を治せよ」

走り去る車を見送り家に入り崩れ落ちる私。

「あなたはへら釣りをしますか?」