千葉県の亀山ダムにてH1グランプリ参戦


昨日の2日(日)にH1グランプリ(ハードルアーオンリートーナメント)に参戦。

千葉県にある亀山ダムにて開催。
関東屈指のフィールドである。
この日は、H1の他に2つの大きな大会があり400艇前後のレンタルボートが浮いていた。湖上はレンタルボートだらけ(笑)。

その中に97名の参加者がハードルアーで勝負をした。
オリキサワボートからのスタート。
この時期の亀山ダムはアフター回復傾向からアーリーサマーへ移行する時期。
前日の土曜日の練習で私はアフター回復傾向のバスに照準を合わせた。
SHINGOスクリュー55、60(ワカサギ、アユ)とSHINGOワンダー55、60(ワカサギ、アユ)がメインである。
さらにミノー、SHINGOベビシャ50、60(ワカサギ)、バズベイト、スピナーベイトで10年ぶりの亀山ダムを散策した。
土曜日も人が多くてビックリですが、その中でもボイルが起こる事の方がビックリした。
バスがレンタルボートに慣れているようだ。
だが、慣れているのでスレていて簡単には釣れない。
それでも釣り方が決まれば連発もするしサイズも望める。

「実に面白いぞ亀山ダム」

ベイトも大きさにキーを感じた。
3cm前後の稚魚の群れを襲う群れと、7cm前後の群れを襲う群れがあるように見えた。
そこで試合では、SHINGOワンダー55で3cm前後の稚魚の群れにボイルするデカバスの群れ狙ってみた。
まずはサイトしてボイルするフィーディングスポットを見てバスの反応を見る。
偏光レンズは先日のツリビで紹介したアルファーサイトのダブルグラデーションで見て観察する事が重要。



「要は、ある程度の距離からバスや稚魚が見えているか?」



風や日照、気圧の変化でボイルは起こるのでSHINGOワンダー55という小さいルアーでも勝負ができるのである。
ただ、今日はベイトが少なすぎでバスもほぼ居なくなっていた。
ボイルが起これば55mmでも釣れる(不思議と60mm、65mm、68mmと大きくすると追従もしない)。
それでもSHINGOワンダー55に追従してくるデカバスをみてSHINGOワンダー55を改造した。
3cmから4cmにサイズダウンの改造をした。
苦肉の策である(笑)。

すると追従が変わった。

あとはタイミングである。
前記の他に少ないがいる3cm前後のベイトが近くによるタイミング。
この時に引いてやるとガップリと食った。
1発目は1500g前後のバスだったがデカ過ぎでブッシュに巻かれてルアーも無くした。
2発目は1000g超えのバス。
3発目は同サイズのスッポ抜け。
4発目は雨のタイミングで1000g超えが55mmに普通に食ってきた。
その後は人が多くなってきてバスが消えた。
移動して600g前後が多くいたエリアに移動したがここもベイトが消えていて100g台を1匹釣りリミットメイク。

ここから焦りが出て2度ミスり集中力が切れたのが移動しているうちにタイムアップ。
2200g台でウエインして4位。

H1という特殊な試合で活躍してくれた溺愛するSHINGOワンダー55と55(改)に感謝。
普段ならSHINGOスクリュー55、60の方が良いと思いますがセレクティブになったデカバスを釣るには一工夫が必要な事もありますね。