14/122の確立の河口湖の現状

寒い、あまりにも寒い。
マイナス10度の世界の中をバスプロとして立ち向かうも虚しい現実であった。
122名ものJBマスター選手が持ち込んだバスの総数が14本である。

バスプロを目指す若人達へマスター選手の半分近くのTOP50選手並みの実力である。
あるものはバスフィッシングガイドであり。
また釣り具業界の方でもあり。
さらに…毎年、毎年、毎週のように河口湖に浮かび釣ってくるベテラン達。
プリプラを何日も何日もして挑むツワモノ達。
ルーキーも同様である。

それでも
前日のプリプラで手ごたえを感じた選手。
ノーバイトで途方に暮れる選手。


兎に角、14本のバスがウエインされた。
「14本しか釣れなかったの?」と言いいたいでしょう?。

しかし

現場にいた私からは「14本も釣ってきたのか…」である。

大寒波、春の爆風が続き、春めいてきた河口湖を一変させた。
私も全てを出して走り回ってバスを求めたがノーバイトである…。
明日は何をしていいのかわからないくらい理解不能な河口湖。
打つ手も思い浮かばないが
「やっぱりバスフィッシングは最高に面白い」と言いきれる。


それでも明日の最終日を挑みます。
ただただ、ベストを尽くすのみ…。